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『THE IDOLM@STER SP』(アイドルマスターエスピー)は、バンダイナムコゲームス(現・バンダイナムコエンターテインメント)が2008年7月に発表し、2009年2月19日に発売されたPlayStation Portable (PSP) 用育成シミュレーションゲーム(公称「アイドルプロデュース」)。「日本ゲーム大賞 2008」フューチャー部門受賞〔「日本ゲーム大賞 2008」フューチャー部門受賞作品 〕。PSP the Best版(廉価版)はUMDでは2010年1月28日に〔PlayStation.com(Japan) | お知らせ | 「PSP® the Best」シリーズ 2010年1月発売予定タイトルのご案内 ソニー・コンピュータ・エンターテイメント 2009年12月2日〕、PlayStation Storeからのダウンロードでは同年10月28日〔本日PSストアで配信!DL版アイマスSP&初音ミク-Project DIVA-2ndコラボDLC 〕に発売された。 == 概要 == 本作での目玉は、新規書き下ろしストーリーと新キャラクターにより物語性を重視したストーリープロデュースモードであると言える(なお、Xbox 360版とほぼ同じ形態と内容・ボリュームのフリープロデュースモードも搭載されている)。またこれまでのアーケード版やXbox 360版とは異なる改変がなされており、正統シリーズ中最新のシステムとなる。 ストーリープロデュースモードでは、各アイドルが様々な理由で「アイドルアルティメイト」(以降「IU」と記述)の優勝を目指す姿が描かれており、登場する新たなライバルキャラクターと優勝を巡り公私にわたり争うことになる。 アーケード版やXbox 360版(含L4U!)と同じく、それぞれの時間軸の繋がりは設定されていない〔美希のキャラクターで矛盾が生じるため〕。なお、『アイドルマスター ディアリースターズ』の作中でも本作の中心イベントであるIUに関する言及があるが、こちらも時間軸の繋がりは全くない〔『SP』は全てのアイドル、『DS』はトーナメント優勝などいくつかの方法があるものの、それらを勝ち抜いたアイドルのみが参加できる。〕。 ゲームにおけるプレイヤーの目標は、アーケード版・Xbox 360版同様、芸能事務所「765(ナムコ)プロダクション」のプロデューサーとして所属アイドルたちをトップアイドルに育て上げることではあるが、ストーリープロデュースでは、これまでの作品よりも担当アイドルとのコミュニケーションの比重が大きく、ストーリープロデュースでもフリープロデュースでもプロデュースできるのは1人ずつソロユニット限定となる。 また、新たにストーリープロデュースにはライバル事務所となる「961(くろい)プロダクション」に所属する新キャラクターの「我那覇響(がなはひびき)」と「四条貴音(しじょうたかね)」が登場し、Xbox 360版のキャラクター「星井美希(ほしいみき)」も765プロダクションから961プロダクションに移籍してしまい、この3人が「プロジェクト・フェアリー」としてライバルキャラクターとなる。 初期キャラクター9人に、美希と新キャラクター2人を合わせた『3人+1人』の4人の、異なるストーリーが描かれる3バージョンでの展開となる(各バージョンで異なったキャラクターとライバル、ストーリーとなるが、各バージョンのセーブデータを読み込むことにより、それぞれのアイドルが使用可能になる)。また2012年10月25日には同じPSPソフトとして「アイドルマスターシャイニーフェスタ」も本作と同じで3パッケージで発売されたが、我那覇響と四条貴音と星井美希が765プロアイドルとして追加されているためメンバーの組み合わせは本作とは異なる。各バージョンと参加キャラクターの組み合わせは次の通り。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「THE IDOLM@STER SP」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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